2023年7月12日水曜日

外構工事  駐車スペース  家と道路の高さの違いによる工事

 皆さんこんにちは

お庭のリフォーム、外構工事ならまかせて安心のシビルジャパンです。

家が建つ地面と道路面の高さの差について考えてみます。

通常、駐車スペースなどの土間コンクリートは、

雨などの水を流すために2%程度の傾斜を持たせます。


仮に道路から5mを駐車スペースにして

その先に家が建つとします。



CASE A 家の建つ地面の高さより道路面の高さが10cm低い
 
 この場合は、2%の勾配で駐車スペースを確保することが可能です。
   (2%の勾配は1m進むごとに2cm下ります。)





CASE B 家の建つ地面の高さより道路面の高さが50cm低い

 この場合は、駐車スペースの勾配は、10%になり傾斜はかなり急になります。
   (10%の勾配は1m進むごとに10cm下ります。)





かなり急ですよね。冬場に凍結したら転倒しちゃいそうで怖いです。


Bの様な場合は、コンクリートやブロックで壁を設置するか法面を整形して
駐車スペースの勾配を緩やかにします。


ブロック積み


法面整形

これで傾斜がCASE Aと同じ2%で緩やかになりました。

今回のように外構工事では、高さの差により施工が大きく変わります。いずれにしてもそこで生活する方が少しでも快適に過ごせるように考えてご提案いたします。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。